コロナ対応批判
政権ブン投げの“あの時”に似てきた――。 第1次安倍政権の2007年に厚労相を務めた舛添要一前都知事が22日、ツイッターにこう投稿して話題になっている。 <今日のコロナ対策本部の安倍首相を見ていると、言葉にも力がなく、精気を欠いているようで心配だ。私が閣僚として仕えた第一...
続コロナ・マスクの怪
17日から各家庭に2枚ずつ“アベノマスク”の配布が始まった。非難ごうごうのニュースをそらすためか、安倍首相は16日、一律10万円給付に加え、緊急事態宣言の全国拡大と“ちゃぶ台返し”を連発。肝いり策の悪評を封じたい思惑は、厚労省の不自然な対応からもうかがい知れる。...
許せん!「コラボ」狼藉
ドメスティックバイオレンス(DV)や虐待等で居場所のない10代女性たちの自立支援を行う一般社団法人Colaboの仁藤夢乃代表が、支援活動を視察に来た自民党議員らの振る舞いを明かし、10代女性たちが「精神的なショックを受けています」と訴えた。...
コロナ対応批判アキレ夫人
安倍晋三首相の妻・昭恵氏に対して、国民の不信感が最高潮に達している。批判の矛先は「常軌を逸した行動」に向けられている。 新型コロナウイルスの感染が拡大して国民の行動が制限されている中、昭恵氏は3月下旬に人気モデル・藤井リナやアイドルグループ・NEWSの手越祐也らも顔を...
みよちゃん⑩
「その日です。貴方は家にいます。何をしています。教えて下さい」 「すこし頭が痛むので休んでいます」「息子さんは何をしています」 「先程までぐずついていたのですが、夫が遊んでくれたので機嫌をなおしています」 「良かったですね。時間を進めます。夜です。何をしています」...
みよちゃん⑨ーー実存ヒプノ十二
五十前後らしき女性だった。二十年近い昔に三歳の息子を死なせたと言う。若かった父親が些細な出来事で息子に腹を立てて外に追い出し、雨の中、氾濫していた側溝に落ちて溺死(できし)で発見されたと語った。 自分が外出さえしていなかったら、息子の死は防げたのではという自責感に今も付き纏...
コロナ対応批判「裸の王様」
コロナウイルス対策がズレまくっているのは、政権中枢内の亀裂が主因か。17日の安倍首相の会見でも、その一端が見えた。 朝日新聞の記者から、批判を浴びた布マスクや星野源の動画便乗を自身でどう評価するかと問われた安倍首相は、コロナ対策の全てを自画自賛。「御社のネットでも布マス...
みよちゃん⑧ーー実存ヒプノ十二
「では、今生でなく來生を見るとしましょう。現生での奥様と一緒の未来です。浮かんできましたよ、見えますね」「おお、見える」 「二人一緒ですか」「そうだよ」 「何をしています」「そばの収穫さ」 「ほぉ、二人おそばでソバの収穫とは」。 男は笑わず、みよちゃんも笑わない。...
コロナ対応批判「10万円」
安倍首相は“ゲタの雪”に裏切られた気分だろう。悪評ふんぷんの臨時給付金30万円案が、大どんでん返しで1人当たり一律10万円を給付することになった。 異例の目玉対策の転換は、公明党の猛プッシュがあったとされるが、とんでもない。 ...
みよちゃん⑦
「妻が先に逝く事は二人で決めていた事なんだよ」。 中間生にいる人物として男が語り続ける 「なぜ、今の時期だったかは己(おのれ)で答えを探すのだ」。 「貴方が残った事、今の時期だったという事のどちらにも意味がある、という訳ですね」「そう」...