アベのコロナ
国民に不評の「アベノマスク」もズレていると言わざるを得ない。安倍首相は官邸官僚の「不安はパッと消えますから」の進言に乗ったとされる。にわかに信じがたい同調の仕方だが、こうした「ズレ」はどこから来るのか。立正大学心理学部の高橋尚也准教授は言う。 ...
拉致問題・再検
横田滋氏が亡くなったことで、マスコミは久しぶりに拉致問題を取り上げている。しかし、その論調はエモーショナルで表面的なものばかりだ。 本サイトでは、安倍首相が近年、拉致問題をないがしろにし、横田夫妻についても冷淡な姿勢を見せていたこと、そして拉致問題を極右運動に利用しようとい...
元気の出る言葉⑦・忌野。加藤
団塊世代の同志として二人を取り上げたい。 〇忌野清志郎氏が鬼籍に入ったのは二千九年、憲法記念日の前日で、弔問者は四万三千人に及んだというから人気のほどが窺える。筆者の好きな曲は「トランジスタラジオ」「雨上がりの夜空に」等である。中学時に山岳部所属だったという事にも好感を持っ...
砂川裁判。新資料
極めて政治性の高い国家行為は、裁判所が是非を論じる対象にならない――。この「統治行為論」を採用した先例と言われる砂川事件の最高裁判決で、言い渡しの直前に、裁判官たちを補佐する調査官名で判決の原案を批判するメモが書かれていたことがわかった。メモは「相対立する意見を無理に包容さ...
:元気の出る言葉⑦
団塊世代の同志として二人を取り上げたい。 〇忌野清志郎氏が鬼籍に入ったのは二千九年、憲法記念日の前日で、弔問者は四万三千人に及んだというから人気のほどが窺える。筆者の好きな曲は「トランジスタラジオ」「雨上がりの夜空に」等である。中学時に山岳部所属だったという事にも好感を持っ...
志布志高校恩師芳尾先生
多くの学恩の中、文学の面白さに気づかせてくれたのは高校の国語教師で。志布志高校に入学後、国語〈古文〉を担当して下さったのが芳尾先生だった。昭和40年である。〈写真は志布志高校正門です〉 熊大をでたばかりのいかにも新任らしい、初々しく楚々とした小柄なお姉さんといった感じの先生...
アベ・土壇場!
国会の会期末まで2週間を切り、「Xデー」に注目が集まっている。国会が閉じたら、河井克行前法相と妻の案里参院議員が公選法違反事件(買収)で逮捕されるのかどうか。 河井夫妻の容疑については、広島地検と東京地検特捜部が捜査を進めている。昨年7月の参院選で地元の首長や県議らに現...
マスコミに働きかけよう
アンニョンハセヨ! 高退教から頼まれた僅か一枚の出稿をしました。タイトルは「爪を研げ牙を剥け、さもなくばヒッソリと墓場に向かおう」と大江バリ?に最初したのですが、高齢の仲間たちには刺激が強すぎるか、と思い「マスコミに働きかけよう!」と何ともつまらない無難なタイトルになりまし...
再考・検事長定年問題
心理学関係に多少の縁を持つセラピスト業の筆者は刑法犯の〈犯罪動機〉にも関心があり、犯罪関係本も多く読んで来ました。刑法犯罪では、肉親関係の殺害は一般殺人より残酷な被害様相を示すと言われるが、そこからどんな結論が導き出せるだろうか。...
検事長問題・再
この期に及んで、この国の総理大臣はまたも国民に大嘘をついていた──。「賭けマージャン」問題で辞職した黒川弘務・前東京高検検事長の処分を「訓告」としたのは、事実上、安倍官邸だったと、きょう共同通信がスクープしたからだ。 安倍首相は一体、国民にどう説明していたか。22日におこな...