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サイコロジー二期⑪ーーアスペルガー


「発達障害」の中で、最近よくつかわれるのが「アスペルガー症候」である。今回は取り上げてみよう。

さて

「発達障害とは」何かというとーー言葉や学習能力には問題がないのに、精神的発達に問題があって、日常生活に支障がでている、状態をさします。三つの状態からなります

①コミュニケーションの障害ーー複雑な理解が難しい

例えば ○あいまいな言い方を理解できない ○皮肉とかおせじとかを理解できない

②社会性の障害ーー社会的に「ふさわしい」行動をとりづらい。ーー「空気が読めない」

○アイコンタクトをさける ○相手の立場や気持ちを考慮しない

③想像力の障害ーー想定外をあらかじめそうぞうして対応することができない

○状況の変化に対応できない ○自分の好きな事を始めると夢中になって周りがみえなくなる

 ③はよくとらえると、集中力にいえますし、②も空気の読み方は程度の坂もしれません

残る①ですが、対応する側が「言葉を具体的、かつ明確にすること」を意図すれば、難しいことではありません。「発達障害」を困ったとしてとらえるのでなく、個性の一つだとみることで関係性が良好になっていったらいいですね

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