月刊奄美7月号届く
拝みんショーラ!〈奄美方言での挨拶〉 月の移ろいを報せる「月刊奄美」7月号が届きました。もう、一年の折り返し、早いですねぇ。 では今月の目に留まった記事です。😚 〇一番搾り缶、今年も奄美自然遺産登録支援 〇「長生きが幸せな島・奄美」刊行 〇町田酒造、中国輸出本格化 〇6/...
安倍と河井
憲政史上最悪と名高い安倍政権がなぜ7年以上も続いたのか。一番の理由は、詰んでいるのにもかかわらず、最後に将棋盤をひっくり返すやり方を続けてきたからだろう。 しかし今回はこれまでとは事情が違う。 前法相の河井克行と妻で参議院議員の案里が、昨年7月の参議院選挙をめぐって地元...
元気の出る言葉・⑨「かりゆし58」
質問です。日本最長の国道路線をご存じか。答えは鹿児島の西郷隆盛像近辺を起点とし、種子島航路で種子島縦断、奄美大島を縦断して沖縄本島の那覇に至る国道58号線で、海上も含めた長さになり沖縄では「ゴーバチ」と呼ばれている。 と、沖縄に辿り着いたところで。何を隠そう、筆者は「奄美・...
官邸記者クラブの実態
安倍晋三首相の記者会見の在り方に疑問の声が広がっている。 毎回20分以上の冒頭発言や官邸による質問の事前聴取、官邸記者クラブ非加盟の記者に対する参加規制などがあって、さらに新型コロナウイルス感染拡大の緊急事態宣言後は「3密の回避」を理由に既存メディアも1社1人に絞られ、フリ...
元気の出る言葉・⑦寺脇研
筆者の高校時代の教科書は分厚く、土曜は休みでは無く半ドンだった。いわゆる「詰め込み教育」の時代である。そもそも〈知識偏重〉の詰め込み教育が推進された原因はスプートニクショックにあると言われる。それは、1957年10月、社会主義国ソ連が最初の人工衛星スプートニク号の打ち上げに...
地上イージスと辺野古
「コストと期間を考えたら、辺野古の方がよりムダな工事」。沖縄県の玉城デニー知事は16日、安倍政権にそう苦言を呈した。名護市辺野古の新基地建設の壮大なムダは、配備計画停止の「イージス・アショア」とは比較にならないほど。河野防衛相は「フェイク大臣」の汚名を返上したければ、辺野古...
アベのコロナ
国民に不評の「アベノマスク」もズレていると言わざるを得ない。安倍首相は官邸官僚の「不安はパッと消えますから」の進言に乗ったとされる。にわかに信じがたい同調の仕方だが、こうした「ズレ」はどこから来るのか。立正大学心理学部の高橋尚也准教授は言う。 ...
拉致問題・再検
横田滋氏が亡くなったことで、マスコミは久しぶりに拉致問題を取り上げている。しかし、その論調はエモーショナルで表面的なものばかりだ。 本サイトでは、安倍首相が近年、拉致問題をないがしろにし、横田夫妻についても冷淡な姿勢を見せていたこと、そして拉致問題を極右運動に利用しようとい...
元気の出る言葉⑦・忌野。加藤
団塊世代の同志として二人を取り上げたい。 〇忌野清志郎氏が鬼籍に入ったのは二千九年、憲法記念日の前日で、弔問者は四万三千人に及んだというから人気のほどが窺える。筆者の好きな曲は「トランジスタラジオ」「雨上がりの夜空に」等である。中学時に山岳部所属だったという事にも好感を持っ...
砂川裁判。新資料
極めて政治性の高い国家行為は、裁判所が是非を論じる対象にならない――。この「統治行為論」を採用した先例と言われる砂川事件の最高裁判決で、言い渡しの直前に、裁判官たちを補佐する調査官名で判決の原案を批判するメモが書かれていたことがわかった。メモは「相対立する意見を無理に包容さ...