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3,11から10年の自分


フクシマ事故から10年。個人的マスコミ対応の最近です。あの日、津波映像に驚愕〈きょうがく〉させられ、仲間の釣り人達に用心をと直後の電話をした後、原発爆発映像に釘付けになってました。その後はカンパや水・米など物資支援に協力しました。核のゴミの南大隅町廃棄計画を知り、反対運動に加わりたいと同町内に別宅を求め、今はヒプノセラピーの場所に使っています。一方、原発事故を機に始まった月1初めの金曜の鹿屋市民広場での街頭集会に参加し、全原発停止まで運動は続けよう、そう決意した十年めの3/11でした。

以下は、個人でマスコミに電話した三月のメモからです。

〇2/27。共同通信鹿児島支局へ。今日の南日本紙に共同配信で「鹿児島書き歩き」のテーマで「島の将来」として馬毛島と福島を絡めた論が出ていました。中に、福島から原発被災後種子島に移住してこられた〇さんが紹介されてました。〇さんはご夫婦でわが「ヒーリングハウス31度」に来客された事があり、被災の話しもした記憶があります。それで共同の鹿児島支局に電話。筆者本人はおらず他記者さんと。「100年後を見据えた島の将来像を」の論に賛意する。が、1日つけの「核のゴミ処理問題は国民的議論を」と、政府の提灯持ちするような共同配信はいただけない。から始まり、小出裕章氏は原子力研究者の立場から、各国の五輪委へ東京五輪中止を訴える書簡を出しています、の話で終りました。7分。

〇3/11南日本読者係へ。南日本紙も10年特集で取り上げたが、川内原発に関する記事の件で電話。[原発専門委に反対派学者を入れると公約した知事だが、九電の対応をみてからという事で専門委見直しは止まっている]との記事はおかしい。反対派から専門委学者の推薦名簿は既出のはず。学者検討がどこの部局で預かりになっているのか、どういう人名が推薦され、現在何人かに打診しているのか、それとも完全「棚ざらし」なのか、そういうところまで報道機関として取材・報道すべきではないのか、と意見し4分

〇3/13南読者応答へ。「原発委の委員見直し予算が本年度組み込まれていないとの県議質問に、必要により補正を組むとの答弁」との記事に、「知事の公約〈専門委に反対学者を入れる〉の過程を知りたがっている県民は多い。専門委については今後も詳細な報道を」と要望、12分。

〇19日南読者応答へ。東海第二原発の稼働不認可判決の件で、受付に「原発担当記者をお願い」と言ったのですが、「担当は不在」と言われたので、以下伝言をお願いする。柏崎原発でチェック体制の不備が明らかになったお粗末を前ぶりの後、「避難計画が充分でないとした判決は本邦初だ。社説で取り上げて欲しかった。川内原発の避難計画は、この前代未聞のコロナ禍の中で充分なのか、避難場所、バス事業や企業との協定は過去のままでいいのか、など今回判決と照らして見直すべきはあるはず。貴社は今まで避難訓練などの取材経緯から、避難計画の具体的見直しを提言できる知見を提言すべきと考える、と意見も7分。〈翌日20日の社説に「避難計画に実効性はあるか点検を」と出してくれた事に感謝でした〉。ーー南九州新聞コラム掲載済み






























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