top of page

おサムイ噺1・完結編

  • 執筆者の写真: 雄幸 土橋
    雄幸 土橋
  • 2019年8月29日
  • 読了時間: 1分

 最後に来年の五輪の話です。真夏開催の理由は、米国テレビ局の夏枯れ対策要望で、IОCが七月十五日から八月三十一日の期間で公募せよと定めたからです。

名乗りを上げた東京都・日本は、「この時期の天候は晴れる日が多く且つ温暖である為、競技者が最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候である」と立候補しました。「原発はアンダーコントロール化にある」と同様これには疑問を覚えますし、選手だけでなく国民の健康をも脅かす虚言となると看過できません。ところが。「気温を心配する輩は現政権批判の連中だ」「不安煽りだ」との流言が出てきました。「暑いねと言われてそうだねと応えようものなら、五輪破壊工作の共謀罪で逮捕の怖れすら出て来たぞ」と言ってみたら「なに、気象庁が温度を改ざんして発表さえすれば済む話だ。福島県内にあるモニタリングポスト二千四百器も反対の声を無視して撤去したし、簡単な事よ」との返事が。「オサムイ噺」になってませんか?

橋ーーいかがかな、次はパート2ね(来週木曜に南九州新聞コラム掲載後に)

 
 
 

最新記事

すべて表示
頭脳流出?

(写真:TBS系(JNN) ■“日本の頭脳”は何処へ “またも日本人の快挙”。10月、今年のノーベル物理学賞に真鍋淑郎さん(90)が選ばれた直後、そう思った人も多かったかもしれない。だがこの表現が正確ではないことは今は知られている。愛媛県出身の真鍋さんが、気候変動に対する...

 
 
 

Comments


Recent Posts
Archive

© ヒーリングハウス「北緯31度」

  • Facebook Social Icon
  • Twitter Social Icon
bottom of page