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自己愛肥満のアベ


日本とロシアが協議を進めてきた北方領土問題について、舞い込んできた衝撃的なニュースは、安倍首相を語る上で象徴的です。 日本は、1956年の日ソ共同宣言にもとづく「歯舞」「色丹」の2島先行引き渡しの方向に舵を切っていましたが、ロシアはその協議すら審議入りを拒否していたことが7月14日に明らかになったのです 安倍首相はこれまで、ロシア・プーチン大統領との個人的な親密ぶりを謳ってきましたが、今回のロシアの動向を見るに、一体 ”外交の安倍” の成果とは何だったのか? と各方面から疑問の声が上がっています。 安倍首相は嘘をついて、我々国民を騙してきたのではないでしょうか? だとしたら、なぜ、安倍首相はこうも嘘をつくのでしょうか?

  • 1 子どもの頃も嘘つきだった

  • 2 肥大化する ”自己愛” と ”自己防衛本能”

子どもの頃も嘘つきだった

望月衣塑子『「安倍晋三」大研究

 ”外交の安倍” の破綻については、アメリカのトランプ大統領に対しても言えることで、蜜月ぶりをアピールしておきながら、例えば、現在進行中のイラン問題にも見られるように、安倍首相はトランプ大統領によって外交的危機に陥れられています。

 同様に、先般のG20の前後からトランプ大統領は日米安保の見直しについて言及しており、日本政府はアメリカの総意ではないとしつつも、実はこの話は半年前から安倍首相に伝えられていたことをトランプ大統領自ら暴露し、最後に安倍首相もこれを認めざるを得なくなりました。

ここでも、安倍首相は国民に嘘をついているわけです。 なぜ、安倍首相は嘘つきなのかと言えば、実は子供の頃から嘘つきであったようです。

 古くから安倍家に仕えていた「久保ウメ」さんという方がいらっしゃいます。 大正14年生まれのウメさんは40年以上も岸家、安倍家に仕え、安倍首相の乳母兼養育係だった方です。

そのウメさんは、安倍首相が子どもの頃、いつも宿題を代わりにやっていたことを告白しています。

日々の日々の宿題や、夏休みの宿題なども「宿題は済ませたか?」と聞くと、いつも「済ませた」と嘘をついていました。 仕方がないのでウメさんが(大人がやったとバレないように)”左手” で宿題を肩代わりし、疲れると母親の洋子(岸信介の娘)が宿題をやはり ”左手” で仕上げていたというのです。

そういった ”だらしない” 態度をいくら叱責しても、まったく悪びれもせず、また「宿題を済ませた」と平気で嘘をつく。 大変な宿題はみな大人たちが肩代わりしてくれることが常態化した環境で、子供の頃の安倍首相は育ったわけです。

肥大化する ”自己愛” と ”自己防衛本能”

野上:児童心理学を学んだ経験もあるというウメさんの言葉を借りれば、両親不在の家庭で幼少期を過ごした結果、芽生えた<自己愛>が人一倍強くなっていき、安倍さんをして結果的に<自己防衛本能>から虚言と見られるような言動や、上から目線の振る舞いをもさせることになったのではないでしょうか。 ~ 望月衣塑子『「安倍晋三」大研究』(KKベストセラーズ)~

東京新聞 社会部記者・望月衣塑子氏による『「安倍晋三」大研究』では、ジャーナリスト・野上忠興(のがみ ただおき)氏との興味深い対談も掲載されています。

その中で野上氏は、上述したような幼少期の両親不在がもたらした、安倍首相特有の心理状態について、久保ウメさんの見解を紹介しています。

さらに野上氏は、安倍首相自ら語った ”勉強しなかったことによる、学歴コンプレックス” から、その裏返しとして、安倍首相は過剰なまでに自身を大きく見せようとするタイプではないかと分析しているのです。

その一つの現われが、政策実績を語る際に出る「過去最高」「今世紀初めて」「歴史上初めて」といった大仰な<冠言葉>だったりするわけです。

また、厳しい質問や突っ込みに対して口をつく「私が最高責任者だ」「私が魏行政府のトップだ」「私が国家だ」といった言葉も、同様に安倍首相の ”コンプレックス” が根底にあるのだろうと野上氏は見ているわけです。

こうしてみると、安倍首相は一般の成年男子と比べると、極めて幼い心理状態のまま成長し、未成熟な精神による<自己愛>や<自己防衛本能>により、 還暦を過ぎた今でも平気で嘘をつくキャラクターへと変貌を遂げたと推察できます。

 確かに、安倍首相を見ていると、彼は批判されることに我慢ならないようで、顔色変えて反論する様はとても子供っぽく思われますーーディウオッチ16日より転載

橋ーー論に全く賛同します

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