トランプショック
三十日付の本紙〈南日本〉はトランプ大統領が公式発言として「日米安保の片務性について不満だ、半年前から安倍総理には伝えている」と表明したと伝えた。事実だとすれば総理周辺が国民に秘匿していた事になる。戦後政権が外交の柱とした日米同盟を「かつてないほど強固だ」と総理は胸を張っていたが、砂上の楼閣はトランプ発言に大揺れをきたしている。かつて「ニクソンショック」なる事件があった。米国と共同で中国封じ込め政策をとっていた我が国の頭越しに当時のニクソン大統領が訪中を発表したものである。外交は冷徹なものである。北方領土交渉が棚上げ状態なのは「日米同盟に理由あり」とロシアからは指摘され、南西諸島における昨今の自衛隊強化を中国は危惧している。一方でG2では政権意向で日韓会談は不実施とした。ところがその後訪韓した米大統領は韓国仲介による米朝会談を突然希望している。「オフ・ショアー・バランサー」の主張も米国内に見られ始めている。米国は東アジアの覇権を放棄して中国とのバランスを保てというものである。日本も対米追従からバランス外交へと変換の時期だと考える。
橋ーートランプ訪朝ニュースの前に、訪朝も不確かな昼に書いて世論投稿した文です。
昼三時からリアルニュースで訪朝をらっきょう皮むきしながら観てました。
「ハノイ会談は成功だった」と言ったトランプそして、今回の訪朝の可能性を予測できないマスコミの不勉強!-三時投稿記録としてアップしました( ´艸`)