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「外交二題」として送付


今日飛び込んできたニュースです

トランプ「日米安保破棄を示唆」だと

フフン( ´艸`)

それで。南九州新聞コラムの明後日版を書き直して、先ほどおくりました。以下です

 外交二題   

トランプ訪日

 先だってのトランブ訪日には多くの疑問が残った。先ず、国技大相撲の聖な

る土俵にスリッパ登場した事。スリッパを女性より上位とした伝統破壊には

驚いた。次に、令和初の天皇表敬訪問を趣味のゴルフの後とした事。順が

逆ではないか。そして国政選挙が終わってから日米貿易交渉する約束をした

という。その際、豚牛肉や農産物の関税はTPPに縛られない引き下げをと

公言した。

 加えて、百機以上のF35戦闘機を日本が購入する事に満足の意を表し

た。四月に三沢基地を発進し墜落した同機の確実な墜落原因は不明のまま

だし、同月には米政府監査院からも「深刻な欠陥を抱えている」と指摘され

たばかりの機なのである。欠陥機を売りつけておきながら、共同防衛対象と

なる中国問題は話題にも上げていないとは恐れ入る。

地震や豪雨災害が心配となる梅雨時期である。が、災害救助の先頭に立つ消防署を統括する消防庁の年間予算は二百億にも満たない。一機百億を超える欠陥機の購入を留保し、消防庁予算の増額と対策重機レッドサラマンダーの購入に充てて欲しい。一億円の同機は国内に僅か一機しかないお寒い実情である。

  • イラン外交

 十六日イスラエルはゴラン高原に新名称トランブ高原を発表した。そこは中東戦争で同国がシリアから奪取し占領を続けている土地で明白な国連決議違反行為の領地である。が、三月に同地をトランブ氏が承認した事への返礼としての名称付与である。翌日には「軍備軍縮年鑑」刊行で評価の高いスウェーデンの国際平和研究所が、イスラエルの核弾頭が昨年より増加していると発表した。イスラエルは核拡散防止条約に不参加である。かつて国際原子力機関に同国を加盟させて核査察させよとの提案がなされたが、日米欧諸国の反対で否決されている。一方で米国は米英独仏中露によるイラン核合意から離脱し、核開発疑惑ありとイランへの圧力を強めている。安倍総理はトランプメッセージを伝えるべく同国訪問に臨んだが、首脳会談直前に米国から対イラン追加政策を発表されるようでは、ホルムズ海峡で戦闘となった時、集団的自衛権を盾に米国から自衛隊派遣要請があった場合に断れるのか危惧している。

 結論として米国追従外交でいいのかと言いたいのだ。米中貿易摩擦は経済的覇権争いだろうし、軍事的にも中国が米国に肩を並べる日は遠くないと考えられる。超大国化する中国に対し「オフ・ショアー・バランサー」戦略の主張も米国内に見られ始めている。米国は東アジアの覇権を放棄して中国とのバランスを保て、と言うものである。と書いていた二十五日、「日米安保は片務的防衛だから米国に不利益だ。破棄も考えられる」とのトランプ発言が飛び出した。長期的視野で外交を考える必要はないか。過去の「ニクソンショック」、つまり共同で中国封じ込めを取っていた我が国に相談なく訪中を発表された事件、の二の舞はないのかと憂う次第。

橋ー南九州新聞コラムの27日掲載予定です

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