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たまには! [今日 俺」


「陰の立役者は太賀」(在京キー局スタッフ)なんて声もある。16日放送の最終回で平均12・6%と最高視聴率を記録した「今日から俺は!!」(日本テレビ系)。 「日曜の夜に家族そろって楽しめるドラマ」と評価はうなぎ上りで、最終回にゲスト出演した俳優の山崎賢人(24)はラスト30秒ほどしか出ていないのに、その夜のトレンドワードに名前がランクイン。  番組タイトルや、主演の賀来賢人(29)演じる「三橋」の名前もトレンド入りするなど、「今日俺」人気の高さを見せつける結果となった。 「今日俺」を欠かさず見ていたという芸能ライターのエリザベス松本氏は「回を重ねるごとに注目の的となったのが、紅羽高校の番長・今井勝俊を演じた太賀さん(25)ですね」と、こう続ける。 「放送前こそ『原作漫画の今井の身長は190㎝超え。(168㎝の)太賀じゃ物足りない』なんて指摘もありましたが、おバカなんだけど可愛くって男気あふれる“愛されキャラ”を見事に演じ、すぐに『今井さんの出番が少ないと物足りない』なんて声が出るようになりました」

そんな太賀、2016年放送の「ゆとりですがなにか」(日本テレビ系)では“ゆとりモンスター”と呼ばれる、今井とは対照的な強烈なキャラを演じた。前出の松本氏が続ける。 「実は私、その時の役柄と混同して、しばらくは太賀さんに苦手意識があったほどなんです。でも『今日俺』で、“ゆとりモンスター”と同一人物とは思えない太賀さんの演技力にすっかり魅了され、私も、今井さんの出番が少ないとガッカリしていましたね。何をやっても同じ演技という役者さんもいるのに、太賀さんの役者としての振り幅には驚かされるばかりです。彼が高視聴率に一役買ったことは、間違いありません」  まだ25歳ながら、早くも「カメレオン俳優」との呼び声も高い太賀。父は俳優の中野英雄(53)だが、“親の七光り”という言葉は、太賀にはまったく無縁のようだ。

続編や映画化を切望する声  一方、主演の賀来はドラマ出演者によるリレーブログを16日に更新。 〈35歳くらいまでは、三ちゃん(三橋)できるんだけどなぁ。プロデューサー、なんとかなりませんか? あ、なる? あ、そう? じゃあその方向でおなしゃす〉 と、続編に含みを持たせていた。  これにはファンも大喜び。フォロワー数62・2万人の「今日俺」公式インスタグラムが「ご視聴ありがとうございました」とつづった16日の投稿には、17日現在で21万を超える「いいね」が付き、コメント数は約3500。その大半が続編や映画化を切望する声だ。 「正直、業界内では『今日俺』がここまで盛り上がるとは予想していなかった。太賀をはじめ、他の共演者も『今日俺』のおかげで業界内の評価も人気も急激に上がりましたが、そのぶん皆のスケジュール調整が難しくなるかもしれませんね」(前出の在京キー局スタッフ)  ファンにとっては複雑な心境か――リテラ19日より転載

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