「セゴどん」とは俺じゃを脱稿
締め切り二日前の本日、掌編「「セゴどん」とは俺じゃ 」を脱稿し、送りました。12月末に「全作家掌編特集号」として肝行予定です。原稿僅か5枚の、ラストシーンは以下です。お笑いを!
「飲もうか、安田純平氏の生還祝いだ」
「おう。昨日は新聞社に電話した」
「何チな」
「安田(ジャーナリスト)氏への自己責任批判(バッシング)をマスコミは決して許すな。彼を守る事が民主主義を守る事だと」
「よくやった」
「マスコミへの週一の電話(テレ)と月一の世論投稿を己に義務化してる」
「良ろし。前戦の記者(ジャーナリスト)を銃後で支援してるつもりかな」
「ノー(うんにゃ)。銃後でなくセゴよ。(民主主義のセゴどん)チ呼んでくれ」「セゴどん? 」
「おお。西郷(セゴ)どんバリに桜島を背景に総裁選演出を企んだアベが背後をせご、と誤読した。何とも恰好(ブ)悪い(ニセの)(偽(にせ)セゴどん)よ。比べて、民主主義を背後で守る俺(オイ)こそが本物のセゴどんじゃ」。
鯨になって飲む二人だ。
橋ーー鯨飲とは暴飲すること、です