日韓の友情もかくあるべし
「平昌五輪・スピードスケート女子500メートル」(18日、江陵オーバル) 日本選手団の主将で国内外で同種目24連勝中の小平奈緒(31=相沢病院)が36秒94の五輪新記録をマークし、スピードスケート女子では初となる金メダルを獲得した。ライバルで、五輪3連覇を狙う地元・韓国の女王の李相花(イ・サンファ)を破っての戴冠。親友の2人はレース後、笑顔でお互いを称え合った。 美しい光景だった。レース後、3連覇を逃した李は涙。小平はその李のもとへ向かい、抱き締めて言葉を掛ける。「韓国の五輪で、相花の受ける重圧は相当なものだったと思う。“すごくたくさんの重圧の中でよくやったね、私はまだ相花のことをリスペクトしているよ”と、伝えました」。李も涙顔から笑顔に。2人でウイニングランを敢行した。 世界の舞台で長く競い合ってきた。500メートルでは圧倒的な力を誇ってきた李。ただ、そのアスリートとしての姿勢は、小平にとっても憧れだった。2人で並んだ記者会見。小平が「サンファはいつも親切なんです。3年前にソウルのW杯で私が初優勝した時、すぐにオランダに戻らなきゃいけなかったんですけど、リンクから空港までのタクシーを呼んでくれて、お金も出してくれた。結果は悔しいはずなのに。真摯(しんし)に奈緒のためにという思いで。それがすごくうれしかった」と、思い出を語れば、李もまた小平の姿勢を尊敬の念を示し「彼女とレースをして、悪い気持ちになったことは一度もない。タクシー代は確かに払った(笑)。でもネガティブな気持ちはまったくなかった。いい友達だから。彼女のライバルであることを誇りに思ってる」と、笑顔を返した。 李もまた、思い出話を披露。「アスタナでバスを待っていた時に、奈緒と写真をとったんです。奈緒はその時、『次の五輪はあなたが勝って、私が2位ね』と言っていた。私も『それならあなたが勝って、私が2位でいい』と言い合いました」と、懐かしそうに話した。 同世代でずっと世界のトップで競い合ってきた2人。日韓のお互いの家に招待するなど、絆はずっと深かった。リンクを離れ、親友に戻った2人は、ずっと笑い合っていた。 ディリィ2/19より転載
五輪新で悲願かなえた小平は母国で3連覇ならず号泣するイ・サンファをすぐに慰めた
平昌五輪スピードスケート女子500メートルで小平奈緒(相沢病院)は36秒94という五輪新記録で堂々のスピードスケート日本女子初の金メダルを獲得した。“氷速女帝”の異名を持つバンクーバー、ソチ五輪金メダルのイ・サンファ(韓国)は37秒33で銀メダルに終わり、母国での3連覇はならずリンクで号泣。小平に抱きしめられ、慰められた。そこには一体どんな会話が存在したのか? イ・サンファが新女王・小平との、会話の中身を明かしている。
感動的な光景だった。本拠地のファンの声援を受けて、3連覇を目指した“氷速女帝”。鬼気迫るスケーティングで加速したが、小平の「36.94」にはわずか「0.39」届かなかった。
溢れる涙が止まらない。そんなイ・サンファに寄り添ったのは小平だった。五輪新で悲願をかなえた日本の女王は、涙腺崩壊のライバルを抱きしめ、慰めたのだった。
韓国地元紙「スポーツソウル」も2人の絆に注目。「金メダルの小平と銀メダルのイ・サンファ。どんな会話だったのか?」と特集している。
「イ・サンファは銀メダルが確定すると、熱い涙がこぼれた。金メダルを獲得した小平奈緒と肩を抱き合った。そして言葉を交わし合った。どんな話をしたのだろうか?」
記事ではこう報じている。そして、イ・サンファは“新旧女王”が交わした言葉について明かしている。
「私は500メートルにしかエントリーしていない。でも、あなたは1500メートルと1000メートルと500メートルにも出場していた。私は誇りに思うし、敬意を感じる、と伝えた。彼女も同じことを話していたの」
イ・サンファはあの感動的なシーンにかわされた言葉について、こう明かした。小平は今大会、これが3種目目。14日の1000メートルでは銀メダルを獲得していた。一方、イ・サンファは1000メートルを棄権し、3連覇のかかる500メートル一本に絞っていた。消耗が激しい中で、五輪記録を叩き出したライバルを、涙の“氷速女帝”は祝福していたという。
「お互いから学べることがたくさんあるの」とも語ったというイ・サンファ。切磋琢磨を重ねた4年間。激闘の果てに生まれた、氷上で互いを称えあうシーンは、平昌五輪の記憶に残る名シーンになりそうだ。
(THE ANSWER編集部)2/19
橋ーー「十億やるから慰安婦は、そっちでやってね」「五輪後は米韓軍事演習をや
るんだよ」ーーこんなアクドイ総理の元、朝鮮有事の際、邦人保護に韓国
民の協力が得られると思うか、バカ安倍。世界中に敵を作っているじゃな
いか! 「アイアムジャパン」を危険語にしたのはお前だ。恥をしれ