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サイコ⓰ーーより深い心理学⑩


私、橋はさみしがりで多くの人と交じり陽気に酒を酌み交わすのが好きですし、困っている人や気になる人がいたら自分から声をかけていく方です。

ですが、独り暮らしをしているので、誰とも会話しない、電話もこない孤独な日々が何日も続くことがあります。そんな時は読書、ヘタな小説の創作活動をしています。そんな孤独がさして苦でもありません。さて自分は 外交型か内向型かと問われれば、迷うのです。

 そこで、今回は 真の内向型 についてとりあげてみました。

 社会で表立って活躍しているように見えるのは、たいてい外交的な人だ。内向的な人たちは自分の居場所を見つけることにも苦労する。内向的な人は、いわゆる”恥ずかしがり屋”だと思われがちだが実はそうでもない。  内向的な人は、外交的な人に比べると人混みへの感受性が強く、またリフレッシュするための方法が異なるということなのだ。  実は彼らは強い。そしてその強さは沈黙の中にある。彼らはくだらぬお喋りが止められない世界に佇む、静かなる魂である。  海外のものなので、日本人にも当てはまるのかどうかはわからないが、参考までに見ていこう。

本当の内向的な人の14の特徴である。

1. リフレッシュに一人の時間が必要

 内向的な人は何も人を避けているわけではない。ただリフレッシュするために一人の時間が必要なだけだ。自分の思考に耳を傾け、対話するのは、そうした時間でしかできないことだからだ

2. 成熟した思考の持ち主

 内向的な人は周囲にあるあらゆる物事を観察するのが好きだ。そして人や物の細かい点にまで気がつくことができる。  ほとんどの時間、彼らは物事の仕組みについて答えを求めている。それが理解をもたらすために、同年代の人に比べると成熟した思考を持っている。

3. 聞き上手で、少数の非常に親しい友人がいる

 常に大勢の人々に囲まれているわけではない。内向的な人はきちんと話ができるよう、一対一での会話が好きだ。ゆえに聞き上手でもある。簡単に心を開かないために数は少ないかもしれないが、非常に親しい友人がいる。

4. 思索で忙しい

 内向的な人は物静かだが、頭の中は違う。思索を巡らせており、だからこそ常に物静かなのである。しばしば、頭の中で作り上げた世界に迷い込んでしまうことがある。  彼らにとって、現実世界よりも想像の世界の方が面白いこともあるのだ。それは彼らが現実に直面できない臆病者だからではなく、頭の中の世界の方がいかんなく持ち前の創造性を発揮できるからである。

5. 集中力に長ける

 内向的な人は素晴らしい集中力の持ち主で、働き始めると止まらなくなる。持ち前の集中力ゆえに好きな仕事なら、長時間働いていても苦にならない。

6. 無駄な会話が嫌い

 無意味なお喋りが内向的な人を感心させることはない。彼らは無駄に思える他愛のない会話が大嫌いだ。彼らが語り合いたいのは、夢や希望、生き甲斐といった本当に重要な事柄である。 7. 単なる会話とは違うコミュニケーションを好む

 内向的な人は自分の思考の広大さを表現できるよう様々なコミュニケーションを好む。会話は1つの手段に過ぎず、それほど興味深いものでもない。言葉の限界を知っているがゆえに、それに退屈しているのだ。  意外なことに、大勢の人前でスピーチをすることが好きな場合もある。内向的でありながら一流の俳優がいるのもいい例だろう。彼らは思考を表現するのに様々な手段を使う。

8. 書くことが好き

 内向的な人は話すよりも書いて伝える方が得意だ。これによって、自分を押さえつけていた感情の重しを降ろすことができる。さらに書くことは、思考をより具体的にまとめる手段でもある。

9. 人の集まる場所では消耗する

 それほど人付き合いを必要としていないため、パーティといった人の集まるイベントは内向的な人を消耗させる。無論、そうした場を最初に立ち去る人々は彼らだ。必要以上の人付き合いはエネルギーを浪費する結果になる。

10. 鋭い観察眼を持つ

 観察眼は内向的な人の強みの1つだ。細かいことに気がつくし、人の感情を読み取ることも得意だ。ただの恥ずかしがり屋は人の目ばかりが気になり、彼らを観察しようとは思わない。内向的な人は人にどう思われようと気にせず、ごくわずかな変化でも見逃さない。

11. 千変万化

 外出したり、人脈を築かねばならない状況になれば、内向的な人は本意ではないとしてもそれに応じて行動する。彼らは考えすぎる嫌いがあるため、不安を感じることも多い。それでも、いざそうした状況になれば、別人のように振る舞うことができる。

12. 過去をふと思い出す

 頭は常に活発であるために、ふとした時に過去の出来事を思い出すことがある。それは特に重要なことではないのだが、思い出したらとりあえず話題にしてみるだろう。会話が脱線しがちなのもこのせいかもしれない。

13. 一人の時にこそ最も効率的に働ける

 内向的な人はチームプレイがそれほど得意ではない。むしろ生産性が上がるのは一人の時である。他人と協力できないわけではないが、一人の方が持ち前の集中力を発揮し、自由に創造力を発揮することが可能になる。

14. 一人で楽しめる趣味を持つ

 趣味は他人と一緒にやるから楽しいのだという人もいるだろうが、内向的な人は一人でやってこそ心ゆくまで楽しむことができる。気を散らされることなく没頭したいのだ。そんな彼らの趣味の代表的なものが、読書、物書き、映画鑑賞などだ。瞑想を好む人も多い。    

                        ハラノイアより転載

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