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サイコ⓰ーーより深い心理学④


共依存(きょういそん、きょういぞん、英語: Co-dependency)、共嗜癖(きょうしへき、Co-addiction)とは、自分と特定の相手がその関係性に過剰に依存しており、その人間関係に囚われている関係への嗜癖状態(アディクション)を指す。

 すなわち「人を世話・介護することへの依存」「愛情という名の支配」である。共依存者は、相手から依存されることに無意識のうちに自己の存在価値を見出し、そして相手をコントロールし自分の望む行動を取らせることで、自身の心の平安を保とうとするーーWikipedia

共依存にある状況では、依存症患者がパートナーに依存し、またパートナーも患者のケアに依存するために、その環境(人間関係)が持続すると言われている。典型例としては、アルコール依存の夫は妻に多くの迷惑をかけるが、同時に妻は夫の飲酒問題の尻拭いに自分の価値を見出しているような状態である。こういった共依存者は一見献身的・自己犠牲的に見えるが、しかし実際には患者を回復させるような活動を拒み(イネーブリング)、結果として患者が自立する機会を阻害しているという自己中心性を秘めている。

 親子、男女関係に見られる、が、以下、男女関係における考察である

「共依存恋愛」とは? 共依存の原因と心理

共依存恋愛とは、自分をかえりみずに相手のために必死になっている人と、そうした相手に依存している人の恋愛関係を指します。男性が女性に依存する場合もあれば、女性が男性に依存する場合もありますし、同性愛の場合も共依存関係は成立します。

はたから見ると、相手に「ああしてほしい、こうしてほしい」「自分のそばから離れないで」など、自分にかまってほしくて必死になる人のほうだけが依存しているように思えますが、実はその人に対してかまう相手も依存しています。お互いに依存している恋愛関係が「共依存恋愛」なのです。

原因は、いずれも幼少期の母親との関係が大きく影響しているケースが多いです。子どもは母親に「あるがまま」を抱きしめてもらうことで自分の絶対的存在価値を確認できるのですが、母親にこのようなことをしてもらうことなく大人になると、他者と関わることでしか自分の存在価値を見出せなくなってしまうのです。

「共依存恋愛」が危険な理由

共依存関係は、依存している相手がいなくなると、自分がこの世に存在している意味がわからなくなってしまいます。さらにこじらせてしまうと、自分の死を考えるようになったり、2人の関係を邪魔する者を排除しようと暴挙に出ることも。このような理由から、共依存関係は非常に危険な関係性だと言えます。

■「共依存恋愛カップル」の特徴

自覚はなくても、あなたと恋人も、実は「共依存恋愛カップル」の可能性を秘めているかもしれません。その特徴を4つご紹介します。

◇何があってもパートナーが優先

人が社会で生きていく中では、常にパートナーが最優先であることはありえません。仕事や家族が優先になることもあり、それをお互いが認めて、折り合いをつけていくのが健全な関係です。しかし、共依存関係は常にパートナーが一番。大事な仕事があっても、家族に不幸があっても、それは変わらないことが多いのです。

◇振り回す側も苦しい

振り回される側が疲れを感じることは、共依存関係でなくてもありえますが、「振り回す側も疲れを感じること」が共依存恋愛カップルの特徴です。「こんな振り回してしまっている……」と自己嫌悪に陥りながらも、相手を振り回すことを止められないのです。

◇相手がいないと日常生活が困難になる

何らかの原因で2人の関係性が崩れてくると、とたんに日常生活を送ることが困難になります。女性の場合は、薬の大量服薬や食欲の大幅な増減による体調不良、男性の場合は大量飲酒や女性関係の乱れといった症状で表れることが多く、それが原因の心身不調で仕事を休むなど、日常生活が乱れてきます。

◇他人を傷つける・悲しませることが気にならない

共依存恋愛に陥っている人は、平気で他人を傷つける・悲しませることもします。たとえば、友人と会う先約があってもパートナーとの約束が入るとそちらを優先したり、交際を親に反対されても気にならなかったりします。それどころか、自分たちの関係性に意見する人とは平気で関係を断ち切ってしまうことも。自分たちの仲を裂こうとする者は全員敵、という心理になってしまいます。

「共依存恋愛」を克服する方法

「共依存恋愛」だと自覚したら、そこから抜け出さないと、どんどん危険な恋愛にはまっていく恐れがあります。どのようにして克服すればいいのでしょうか?

◇自分が心がけるべきこと

自分ひとりの時間を楽しめるようになるのがベストですが、これは難易度が高いので、まずは「彼がいない時間を恐れない自分」を構築していきましょう。共依存の克服は自己分析からです。最初は、彼に依存しそうになったらカウンセラーに相談したり、友人に話し相手になってもらったりして、自分の気持ちを第三者と一緒に整理していきましょう。それがある程度進んだら、友人と遊んだり美容院などの予定を入れたりして、徐々に「彼以外と過ごす時間」を増やしてください。焦らずに、年単位で克服に挑む覚悟でいきましょう。

◇彼氏に心がけてもらうべきこと

共依存恋愛をしている男性の特徴として、「DV」「パワハラ」「借金」「女性問題」「アルコール依存」が挙げられます。これらのいずれか、あるいは複数に当てはまる彼との関係に悩み、別れたいのになかなか別れられない場合は、ひとりで悩まずに専門家に相談してください。完全な共依存状態に陥ってしまうと、事故や傷害事件にならないと別れられない場合がありますし、別れたあともトラウマになってしまいます。

◇2人の関係性・環境で工夫するべきこと

共依存恋愛になってしまったら、気持ちだけで克服しようとしても難しいです。まずは環境を変えることが重要です。たとえば、同棲しているカップルなら、同棲を解消するくらい大きく環境を変えてください。同棲をしていないカップルなら、「LINEは1日2回まで、用事があるとき以外は電話をしない」など、2人でルールを作って守っていくというやり方も有効です。

まとめーー恋愛は2人でするものですが、あまりにも危険度が過ぎると、まわりを巻き込んで不幸にしてしまうことも。一度冷静になって、自分たちの関係性を見つめ直してみてください

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