サイコ⑩期絶薬番外・中原中也
山田玲司氏の「絶望に効く薬」から番外編として
詩人「中原中也」です。
私は彼の詩が好きで短編「頑是ない約束。前後編」を書いています。「作品集」にアップしています
中也は息子を病気で失っています。その時
「愛する者が死んだときには、自殺するよりありません」
と、言い
「それでも業が深くてなおもながらう事になったら
奉仕の気持ちになることです」
と、残している。
利他行が自己を救う
教えられる言葉です。
彼は輪廻転生論に正しくたっているとは言えません。業の使い方を応報論で使用していますからーーー。でも 利他行に救いがあるは大きく頷ける言葉ですね