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サイコ⑩期絶望に効く薬⓭


右の女性は、戦後の女優さんにして、作家吉行淳之介氏の「愛人」そして日本初の肢体不自由児養護施設「ねむの木学園」を創設した、宮城まり子氏です。

「愛人」の所以は吉行氏の離婚が成立せず、いわゆる不倫関係を持続させたからです。

〇彼女曰く「よその女にもてないような男に誰が惚れる

 プレイボーイと言われた吉行氏は、多病を患い、躁鬱に白内障とワズラッテいました。彼はこう書いています

「作品の中の自分にすべてのエネルギーが注がれる。そのことは余計者であることを認識した人間の、人生に対する復讐ともいえる」

「激しく傷つくということは、傷つく能力があるから傷つくのであって、その能力の内容と言えば、豊かな感受性と、鋭い感覚である」

「『人間が人間に同情するなんて、失礼なことだものね』と、説明を加える。(唇と顔より』

まり子氏の絶薬

「やさしくね。優しくね。優しいことは強いのよ」

対談者、山田氏はつぎのように理解してます

「愛される人は、他人を愛せる人だってことです。つまり、もてない人とは、人のことなんかどーでもいいと思ってる人でしてーーー認められない人は認めることができない人ってことが多い、のでして」と。

(橋評ーー昨年の相模原大量殺傷事件が起きた時、「ねむの木」を比較で取り上げた報道もありました)

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