サイコ8・絶望に効く薬⑭
「ゲゲゲの鬼太郎」の作者。故水木しげる氏です。左手の欠損は先の戦争で従軍し負傷したことによります。その体験から氏には戦記漫画で戦争の愚かさを訴えたものもあります。
氏は妖怪や精霊の存在を疑いません。頭を開放していればそれらは近づいてくる。貧乏はかれらの存在を感じやすくしてくれるといいます。
氏の幸福の七箇条をあげます
①成功や栄誉や勝ち負けを目的に事をおこなってはいけない
②しないでいられないことをし続けなさい。
③他人との比較ではない、あくまで自分の楽しさを追及せよ④自分の「好き」の力を信じよ
⑤才能と収入は別。努力は人を裏切ると心得よ
でも努力を続けよ。「好き」ならできるはず
⑥「怠け者」になりなさい。
でも若い時は好きな道でただ努力です。中年過ぎたら愉快に怠ける癖をつけるべきです
⑦目に見えない世界を信じよう
【橋ーーおおらかに語った水木氏ですが貧困を脱出できたのは43才で、腐ってないバナナを買う事がそれまで夫婦の目標だったそうである。余談です。鬼太郎に出てくる一反木綿のルーツの肝付町は私の町鹿児島県鹿屋市の隣町で町内には内之浦ロケット基地があります】