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詩織さん事件ーー投稿文


詩織さん事件の真相究明を望む

性犯罪を厳罰化する刑法改正案が審議入りしたが後出し法の共謀罪が先行し成立は不透明である。先月二十九日、詩織さんという女性が検察審査会への不服申し立てをマスコミに表明した。政治記者である山口氏から彼女がレイプされたのは一五年四月。防犯カメラやタクシー運転手証言等の証拠を得て告発した。所轄高輪署は六月、逮捕直前に中止命令を受ける。決済したのは、菅官房長官秘書から警視庁刑事部長に転任していた中村格氏であり本人も認めている。司法権の軽視ともいえる逮捕執行停止以降、事件担当は異例にも所轄署から本庁へ移行されて書類送検の結果、東京地検は不起訴処分とする。山口氏は自称、総理と昵懇の仲で総理に最も近いジャーナリストと言われており、昨年六月、不起訴処分の出る二か月前に不処分を見越したように「総理」という礼賛本を出版している。中村部長は警察庁の組織犯罪対策部長へ転任し、将来は共謀罪統括か警察庁長官との噂もある。山口氏に質問を送った週刊誌へは誤発信メールが返ってきた。氏が対応を相談した本来の宛先は北村内閣情報官で、情報調査室のトップで警察庁公安畑出身のキャリアである。政権批判をする前川元事務次官の私生活が暴露される今日、政権中枢が公安関係者で固められ、共謀罪成立後に恣意的運用がなされないかを危惧し、国会で質疑も始まった本事件の真相究明を望む

(橋ーーこれだけの文章書くのに三日かかりました。アキエの「いいね」ツィッターも入れたくてもできませんでした。この文も90字オーバーなのです。疲れましたが達成感はあります。先月は四本出して一本の採用でした。そんでお礼図書券千円( ´艸`))

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