サイコロジー四期①ーー「命」
こんな言葉をご存知かな
「生まれたときーー一人が泣き、みんなが笑う
「死ぬときーーみんなが泣き、一人が笑う」
「いい人生、いい出会いだった」と笑いながら
逝きたいものです。だってまた会えるのですから。
「葬式躁病」という症状があるそうです。
お葬式で、妙にハイテンション でふるまう家族にみられます。大きすぎる悲しみから自己防衛するために「うつ」でなく逆に「躁」になるわけです。
「反動形成」という、防衛機制の一種と考えられます。
よって、愛する人と死別した人が、「明るくふるまっているから大丈夫だ」と見えても
内心では、相当な悲しみ,傷みに独り耐えている場合があるわけです。
「人に寄り添う」ということは、簡単では決してありませんね。
私は、そんな時、リンカーネションを説くしかありません。わかってもらえるまで。そして
「時」が「説く」と思っています。