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「沖縄復帰」再考ーー最高で|はない

  • 執筆者の写真: 雄幸 土橋
    雄幸 土橋
  • 2016年5月15日
  • 読了時間: 2分

「本土復帰」から44年目 の昨日、沖縄那覇市で2500

人集会があった。「辺野古移設反対」を訴えるもの。本土マスコミはこの「記念日」の抗議集会をほとんど報じない。米軍基地の74%を沖縄に押し付けていながらヒトゴト、知らんふりである。

  過日、米軍に不当拘束された作家目取真俊氏が不当拘束に対する国家賠償請求訴訟を起こすことにしたとHP

に載せている。 

無断掲載を禁ずると書いてあるので、意図にそって

憲法に記された弁護人を依頼する権利さえ基地内では保障されず、治外法権の状態にあり、8時間近くも日本の司法警察に引き渡されず、米軍基地内に監禁状態に置かれ、外部との連絡が遮断されて孤立状態に置かれた。異常である。

 日米地位協定が日本国憲法より上にあるこの属国ぶりは何だ。

同じことが日本国内で米国人に対して行われたら国際問題になるはずだ。

だが、米軍基地内に拘束されたら、警察や海保、外務省、国会議員、弁護士ですら状況確認ができないとすれば、非拘束者の人権はどうやって守られるのか。今回、私が8時間拘束されたことによって浮き彫りになった問題をそのままにしてはいけないと思い国を訴えた。多くの人が考える契機となれば、と思う。

作家にとって法廷闘争は、大変な労力を費やすことになると思う。

ガンバレ  目取真!

断固支持

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