サイコロジー❼期⑫ー我ん張らない④
「我ん張らない」❹――感情表出の仕方を考えてみよう うつ病患者は、子供の頃基本的に愛されてはこず、利用されてきた、の怨念を深く持つ。「親さえいなければ、もっとまともに生きられたのに」の感さえ持つにいたる 「憎しみを心の中に堆積させてきた人」は、楽しむ能力が欠如していき、他人...
サイコロジー❼期⑩ー「我ん張らない」
「我ん張らないシリーズ」❷――愛情の飢餓感 いつも嘆いている人の周りからは人は去る。不幸な人によって来るのは不幸な人である。 うつ患者の本当の愁訴とは「風邪を治して」でなく、「もっと私をみつめて、大切にして」である。 「不幸」を訴える人は、訴えることが、周囲へ「敵意を別な形...
サイコロジー❼期⑪「我ん張らない」
「我ん張らない」❸――「我を変えてみる 「生きることに疲れた」という時、正確には「感情を抑圧することに疲れた」のだといえる 心に憎しみを抱く人は基本的に、人にやさしくなれない。結局、「心の友」ができないでいる。 「人に気に入られよう」として、生きることに疲れたのなら、心の底...
サイコロジー❼期⑨ー「我ん張らない」①
サイコロジー講座を再開します。今回のシリーズとして「我ん張らない〈頑張らない〉をテーマとすることにしました。年間3万人近いといわれる自死者、その周辺者へ向けたものです。「うつ」については過去に何回か書いてきましたが、ご一読いただければ幸いです。 「我ン張らないシリーズ」❶...
サイコロジー❼期七ーー「嘘つき」
以前にも書きました。 別の角度から平気で嘘をつく人の特徴をおさらいです。 ①自己顕示欲が強い ②自己弁護が異常に長い ③肩書を利用したがる ④小さな悪いことを平気でする ⑤自分の間違いを認めない ⑥嘘がバレル事をビビらない。理由は自分で信じこもうとしているから...
サイコロジー四期⑨ーー「妄想」
「 妄想」二種の解説をしてみたい ①「被害妄想」 自分に悪い事ばかり起こっている。自分は狙われているのでは ②「誇大妄想」 自分は優れた存在である、と過度に思い込む では、ここで考えてほしいのですが。なぜ狙われていると思うのでしょう...
サイコロジー四期③ーー「嘘の見抜き方
「嘘電話サギ」が見抜けにくいのはボデイランゲージがない、すなわち、声だけで表情とかがわかりにくいからだろうと考えられます。 ○エクマン説によると脳の言語中枢を損傷した人は普通よりも嘘をみぬけるそうです。言葉より表情に重きをおくからでしょう。例えば「よく唾をのむ」「顔をよく触...
サイコロジー四期②ーーー「夢」
「夢」とは無意識の反映である。これは何回も以前に紹介したフロイト理論である。 今回は「補償夢」と 「逆補償夢 」についてです 「補償夢」とはーー現実でかなえにくい願望を実行実現している夢 「逆補償夢」とはーーイヤなことや恐れていることを実現実行している夢。ではなぜこんな夢を...
サイコロジー四期①ーー「命」
こんな言葉をご存知かな 「生まれたときーー一人が泣き、みんなが笑う 「死ぬときーーみんなが泣き、一人が笑う」 「いい人生、いい出会いだった」と笑いながら 逝きたいものです。だってまた会えるのですから。 「葬式躁病」という症状があるそうです。 お葬式で、妙にハイテンション...
サイコロジー三期⑳ーーアドラーシリーズ⑧
アドラー心理学最終回タイトルは 「人生とは 今を生きる」としましょう 彼はいいます さまざまな口実を作って今やるべきことをやらないこと それを人生の嘘という、と。 今やろう、ここで。「さらに人を幸せにする為の行動を」 未来も自分も変えられる、勇気を持った自分として生まれ変わ...