拉致問題ーー日刊ゲンダイ11/30より転載
「この5年間、総理に就任されてから1ミリも進んでいない」――。29日の参院予算委で、民進党の増子輝彦議員が、進展しない拉致問題について安倍首相を追及。安倍首相はうつむき加減で、声を絞り出すようにこう答えていた。 「5年間でただ1人の拉致被害者の生還も達成できないことは痛...
コスタリカ国の平和主義ーー毎日11/27
「『9条の碑? そんなものがあるのか』と、半信半疑で見に行きました。すると、あったのです」。伊藤さんは西アフリカ沖のスペイン領カナリア諸島にある憲法9条の碑の話から切り出した。 同諸島はモロッコの西に浮かぶ七つの島からなるリゾート地だ。その一つ、グランカナリア島に2006年...
拉致問題再再ーー日刊げんだい11/23より
もう、ガマンの限界なのだろう。横田めぐみさんの母・早紀江さん(81)が、安倍首相の“北朝鮮外交”に異を唱え、波紋を呼んでいる。“圧力”一辺倒の安倍首相に対し、「金正恩とケンカじゃなく話し合いをして欲しい」と注文をつけたのだ。ほかの被害者家族も、21日、「安倍首相に訪朝して欲...
オキナワーー人権理事会勧告
「琉球新報」11/18日社説転載 米軍基地によって沖縄県民の人権が侵害されていることを、国際社会が認識した。 国連人権理事会で日本の状況の審査を担当する作業部会は、日本に対する勧告を採択した。その中に、沖縄の人々をはじめ、少数派の人たちの社会権保障を強化すべきだという意見が...
日米地位協定
「 日米地位協定」については本欄で何度なく取り上げてきましたが、今回は軍事評論家で大学教授の伊勢崎氏の最新論を紹介します 知らなければよかった「緩衝国家」日本の悲劇。主権がないなんて… 日米地位協定の異常性を明かそう アメリカの仮想敵国の真正面に位置する日本。加えて、アメリ...
カモの季節
カモの季節となりました。かつて「美味しんぼ」に「落としたばかりのカモとボージョレヌーボー」の食を批判する内容があり、納得しましたが、ボージョレ解禁日には一つの風物詩としていただきたくなりますね。本カモは食したことは有りませんが、以前はこの時期、お役御免になった「合鴨」さんを...
安倍外交批判
5日、「エアフォースワン」で横田基地に降り立ったトランプ大統領は正午過ぎ、「霞ケ関カンツリー倶楽部」(埼玉・川越市)に到着。世界ランキング4位の松山英樹を交えて安倍首相と9ホールを回った。ラウンド終了後、安倍首相は「ゴルフのプレー中ならではの会話が弾みました。突っ込んだ話も...
トランプ訪日・批判
アメリカのトランプ大統領が来日。到着するや否や、ヘリで埼玉県川越市にある霞ケ関カンツリー倶楽部に直行。プロゴルファーの松山英樹選手を同伴させてのゴルフに興じるといい、明日は天皇皇后や拉致被害者家族の横田早紀江さんらとの面談、ピコ太郎を迎えた晩餐会などが開かれる予定だ。...
北朝鮮核
日刊ゲンダイ本日号より軍事評論家 田岡氏の論に賛意を表し、転載します 米国は北朝鮮空爆か核容認か どちらでも安倍首相は窮地に 11月5日からトランプ米大統領が日本、韓国、中国など東アジア5カ国を訪問するのに備え、米軍は北朝鮮周辺の戦力配備を急増し軍事的圧力を強化している...
安倍を糾すー江川紹子の論
総選挙後、早くも国会軽視の安倍政権に批判続々…政治家は、内閣と国会の関係を正せ 文=江川紹子/ジャーナリスト 「国難」「排除」「リセット」「草の根からの政治」……今回の衆議院総選挙を巡って、さまざまな言葉が飛び交った。その中で、私がもっとも衝撃を受けたのが、これだ。 ...