「詩織さん」余波
法的措置に戦々恐々なのか。ジャーナリストの伊藤詩織さん(30)が元TBS記者山口敬之氏(53)からのレイプ被害を東京地裁に訴えた損害賠償訴訟は詩織さん側の全面勝利。すると、山口氏を全面擁護し、詩織さん叩きに躍起になっていた連中が突然ダンマリを決め込み始めた。おやおや――。 ...
ミタゾノ再選は?
今月3日の県議会で、自民党議員の質問に答える形で再選出馬を表明した三反園訓鹿児島県知事。2016年の知事選で敵対した自民党と公明党から“推薦”のお墨付きをもらい、盤石の態勢を敷くつもりだったらしいが、ここにきて逆風が強まっている。 ...
ドアマンのみた「詩織事件」
“総理ベッタリ記者”こと山口敬之元TBSワシントン支局長、そして彼に「レイプされた」と主張する伊藤詩織さんとの間で係争中の損害賠償訴訟の判決が言い渡された。山口記者の主張を全面的に退け、詩織さんに330万円の支払いを命じる勝訴。闘いは控訴審に持ち込まれた。そこでカギになる、...
米・アフガン攻撃の誤り
中村哲医師は正しかった。衝撃の米国アフガン記録 「自衛隊派遣は、当地の事情を考えると有害無益です」と断言した姿に感動した日 田中秀征 元経企庁長官 アフガニスタンで失敗したアメリカ 12月14日、NHKはアフガニスタン問題に関する極めて重要なニュースを伝えた。これ...
海外報道の{アベスキャンダル}
「桜を見る会」問題をめぐって、13日の講演で「国会では政策論争以外の話に多くの審議時間が割かれている」などと発言した安倍首相。国会でもまともに説明せず、文書を破棄し、強引に幕引きを図ろうとしているお前が言うなという話だ。年を越して、安倍政権は「桜を見る会などいつまでやってい...
野口健のまやかし・前
スウェーデンの16歳の少女、グレタ・トゥンベリさんに世界中から注目が集まっている。アメリカのトランプ大統領やブラジルのボロソロ大統領からの“揶揄”にも臆することなく、地球温暖化対策を訴え続け、スペインでのCOP25では「人々は変われます。人々は行動を変える準備ができていて、...
ミタゾノの原発政策合意
三反園訓鹿児島県知事が10日、開会中の県議会で、2016年の知事選を前に反原発派と結んだ「政策合意文書」について認識を問われ、「目的は達成している」と答えた。 しかし、三反園氏が政策合意の“前提”として反原発派と約束したのは、『廃炉」と『反原発派を入れた原発検討組織の設...
「中村哲」氏追悼
川筋男・中村哲氏を悼む 二月前、本紙雑草欄で「骨噛み」の冒頭を「川筋の男が泣くのは生涯一度、骨噛みの時だ」と〈青春の門〉から引用した。 炭鉱産業が栄え始めた明治期、筑豊から遠賀川で運ばれた石炭を船に積む沖仲仕は権蔵〈ごんぞう〉と呼ばれた。♪ 遠賀川土手行きゃ雁が鳴く ーー...
アベの子狡さ
在任期間で憲政史上最長となった安倍首相。この総理は褒められると喜ぶが、厳しい批判には「オレは何も悪くない」と耳を塞いで聞こうとしない。 ならば、褒めて褒めて褒めちぎろうではないか。そうすれば、褒められることが大好きな安倍首相にも、国民の本当の声、怒りや不満が届きくかもしれな...
料理自慢です
個人山行は旨い焼酎を飲む為にテント持参だ、と以前「山の話」で書きました。焼酎の肴には高級食材を持ち込んでました。なーに、値の張る缶詰の類(たぐい)です。 結婚後に渡った喜界島で親しくなった海人(ウミンチュ)の猛さんと哲志さんは給食センターの調理師で、自宅での宴に招き招かれる...