元気の出る言葉ーー井上雄彦
個人の好みで言えば、寄付活動やボランティア活動をする人は信用する事にしている。「偽善だ」「自己満足だ」「売名だ」という人には言わせとけばいい。優れて慈善活動をしている俳優の杉良太郎氏は「おお売名だよ、それがどうした」と言う。潔さに拍手したい。体力も筋力も乏しい小生は、努めて...
コロナ対応批判
「人と人との絆の力があれば、目に見えないウイルスへの恐怖や不安な気持ちに必ずや打ち勝つことができる。私はそう信じています」「みんなで前を向いて頑張れば、きっと現在の困難も乗り越えることができる」──。本日、緊急事態宣言を5月31日まで延長すると決定したことを受けておこなった...
コロナ対応批判と憲法
いったいどういう神経をしているのか。安倍首相がきょう3日の憲法記念日、日本会議が主体となった団体が開催するネット上の改憲集会「憲法フォーラム」に新型コロナを利用して緊急事態条項の必要性を訴えるビデオメッセージを出す。 「憲法改正への挑戦は決してたやすい道ではないが、必ずや成...
コロナ対応批判
本日、新型コロナの緊急経済対策を盛り込んだ2020年度補正予算案が参院本会議で可決、成立した。本サイトでは繰り返しお伝えしてきたが、安倍政権はこの補正予算案のなかで、新型コロナ収束後に実施するという観光・飲食などへの消費喚起策「Go...
コロナ対応批判
本気で国民を見殺しにする気なのか──。 全品回収騒ぎとなっている「アベノマスク」費用466億円のうち233億円を計上した2020年度補正予算案が、本日、衆院で可決・通過。野党が先送りを要求していた、新型コロナ収束後に実施するという「Go...
みよちゃん最終回
「女はどうなった、モモ。発展があったかね」。 「おう、ついに合体したぜ」「何、合体だと。仕掛けたのか?」 「いや、みよちゃんがベッドにやって来た」「嘘だろ」「俺とお前の間に嘘があったか」「信じられん、どうして」「好き好き催眠をやったのさ」「何だ? それ」「気づかぬうちに施術...
コロナ対応批判ーー「嫌韓」
あまりに遅すぎだろう。厚労省が、4月15日になって、ようやくドライブスルー検査を「可能」と認め、導入を推進するよう自治体に通知を出したのだ。 いったい、なぜこんなに遅くなってしまったのか。ひとつには、長らく指摘され続けている、PCR検査の抑制という馬鹿げた方針によるものだろ...
みよちゃん⑫ーー実存ヒプノ十二
その夜。微かな香水の香りとともにベッドに忍び込んできたみよちゃんだ。妻と死別後、五年ぶりの女体だった。刺激的な香りと柔らかな肌が、時を忘れさすほどの甘美な陶酔へと誘(いざな)ってくれた。 翌朝。食卓の上に書置きを見る。 「お世話になりました。直接のお礼も言わずに失礼します。...
哀川翔論
ご存じ、「Vシネマの帝王」の異名をとる郷土出身タレントである。Vシネマには欠かせない帝王である彼は徳島生まれであり、本籍は祖父の住む東京としている。彼が鹿屋に縁があるのは母親が鹿屋出身だからである。 五歳にして父を失った。自衛隊のパイロットだった父は航空事故死するのである。...