「靖国」問題
終戦から74年――。安倍政権下の日本では、先の戦争への反省の声は年を追うごとに少なくなり、むしろ、先の戦争を肯定するような声ばかりが大きくなっている。そして終戦記念日のきょう、安倍首相の側近である萩生田光一・幹事長代行や稲田朋美・総裁特別補佐、小泉進次郎議員をはじめとする多...
「慰安婦」の真実
74年目の終戦記念日を迎えた今日、やはり、取り上げておくべきは日本軍「慰安婦」問題だろう。第二次安倍政権の誕生とともに、右派政治家やネット右翼による歴史修正主義は一気に勢いづき、「反日バッシング」の大号令のもとで大日本帝国賛美への傾きを増している。その象徴が、戦中の日本軍に...
酷暑!東京五輪
2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催まで1年を切ったが、本当にこのまま大会を開いてしまって大丈夫なのか? という懸念が各所で噴出している。 いちばんは「酷暑」の問題だ。東京オリンピックは来年の7月24日に始まるが、その時期に開かれるのであれば当然なされているべき...
衝撃!加計獣医学部
余裕をこいている場合じゃない。夏休みを満喫中の安倍首相。12日に昭恵夫人と一緒に地元・山口県入り。祖父の岸信介元首相の墓参りに続き、13日は、父の晋太郎元外相の墓参りをした。墓前で、7月の参院選の結果について「国民の負託に力強く応えていかなければならないという思いを新たにし...
オスプレイの銃口
オスプレイ 住宅地へ銃口 昨夏から頻発 住民不安 2019年8月14日 東京新聞 橋ーー機体後方に銃口が伸びているのが見えます、臨戦体制です。驚き! 米軍横田基地周辺を飛行中のオスプレイ。後部デッキに装着された銃口のようなものが斜め下を向いている=1月4日撮影(羽村平和委...
おサムイお噺1
残暑が続きますね。遅くなりましたが、筆者からお中元代わりの「怪談六連発」です。①「かいだんのぼうれい」ーー「監督、雨なんですが練習は何を?」「階段のぼぅれい」②「のろいのはかばーー山火事だった。必死に逃げる動物達。鈍いのはカバだった」③「あくのじゅうじかーー男が言った「開く...
申し訳ございません
甑島(鹿児島県薩摩川内市の西)訪問のため、八日から15日まで本ページの更新をお休みさせて貰います。 この下 邯鄲(かんたん)の夢ーーー実存ヒプノ十 橋 てつと 「幸せになれそうかぃ、ブン」と、モモがやってきたのはクリスマスだ。相方を女子会とかに送ってから飲みに来るのが恒例と...
元兵士の語る慰安婦
神奈川新聞 2014年04月20日 中国の女性たちを強姦する日本兵に私は避妊具を配った-。先の戦争で自ら手を染めた後ろ暗い過去と向き合い、告白を続ける人が相模原市南区にいる。元牧師の松本栄好さん、92歳。「傍観していた私は『戦争犯罪人』だ」。歴史への反省がかすむ社会に今、...
南北朝鮮の未来
輸出管理で優遇措置を適用する「ホワイト国」から韓国を除外する安倍政権の閣議決定を受け、文在寅大統領がヒートアップしている。5日には日本の措置を再度批判し、「南北経済協力で平和経済が実現すれば、一気に日本の優位に追いつくことができる」とブチ上げた。安倍官邸周辺はこうした強硬姿...
異常な「韓国叩き」
外交に経済を絡ませた禁じ手制裁に世論は「よくやった」と鼓舞する――。3、4日実施のJNN世論調査によると、安倍政権が輸出手続きを優遇する「ホワイト国」から韓国を除外したことについて、「妥当だと思う」人が64%に上った。 ...