西郷と維新
わが畏敬する作家の陽羅義光氏(全作家協会会長)が、最近の協会HPの「ヒラリズム」の中に、上記タイトルのエッセーを書いていたに、まったく共感し、転載します 第二百三十話 西郷と維新 陽羅 義光 すこし前に「西郷と竜馬」ですこし書いたが、書き漏らしたこともあるので、今...
「今 何ができるか」--全作家掲載随筆
「全作家」今秋号に小生のエッセーが掲載される予定となりました。一部掲載します (前略)嶋津治夫さんの「ひとりになって」の詩には胸が痛んだ。氏とは総会で一回だけ短い挨拶をさせて貰った限りだが、小生も三年前に伴侶を喪い、同様の境遇になったからである。独り暮らしになった後、様々な...
「全作家」随筆へ投稿
今 何を成すべきか 橋 てつと 陽羅、吉岡お二人の追悼文で加奈山径氏のご他界を知った。氏と知り合えたのは平成五年、「突然の電話」を頂戴した事による。当時事務局長を担当していた氏からの全作家文学賞佳作入選を伝えるものだった。公募ガイド紙で知って応募したものの、全作家の実態を理...
「キリンの子」
母、友人が目の前で自殺した。児童養護施設で虐待を受け、学校にも満足に通えず、ホームレスを経験した。過酷な世界を生きてきた女性は「生きづらさ」を独学で学んだ短歌に昇華させ、このほど初の短歌集『キリンの子 鳥居歌集』(KADOKAWA)を出版した。「短歌には孤独を癒やす力がある...