「いつまでモリカケ」論批判
「いつまでモリカケ」言い出したのは? まず私の記憶だと「いつまでモリカケ」が最初に印象深かったのが4月2日に産経新聞に掲載されたコラムだ。 「【櫻井よしこ 美しき勁き国へ】いつまで『森友』なのか 憲法改正や安全保障問題の矮小化は国民への背信だ」 冒頭を引用してみよう。...
アベの対北破綻2。リテラ6/13
シンガポールで行われたトランプ大統領と金正恩委員長の米朝首脳会談。 保守系マスコミを中心に、米朝の合意文書に「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」が盛り込まれなかったことをネガティブに伝える報道が目立つが、それでも、わずか半年前には「全面戦争秒読み」とまで言われた米朝関係を...
アベの対北政策破綻。日刊ゲンダイ6/13
12日の歴史的な米朝首脳会談。際立っていたのは、トランプ米大統領と金正恩北朝鮮労働党委員長が終始、互いを称賛する言葉ばかり発していたことだ。 共同声明の署名式で、金正恩が「今日のために努力してくれたトランプ大統領に感謝の気持ちを伝えたい」「世界はおそらく重大な変化を目...
朝鮮戦争の先。〈日本の防衛外交〉問題
60年以上も休戦状態にある朝鮮戦争の終結も、米朝会談のテーマだ。トランプは会談前、終戦宣言について「何らかの合意に署名できるかもしれない」と明言している。朝鮮戦争の終結は日本の安全保障を百八十度転換する好機にもなる。 ...
ボルトン外れはアベの読み違い
史上初の米朝首脳会談を目前に、トランプ政権に異変だ。対北朝鮮政策のキーマンとされてきた国家安全保障担当のボルトン大統領補佐官が“干されている”というのだ。トランプ大統領が首脳会談の開催を発表した1日の金英哲朝鮮労働党副委員長との会談の席にも、ボルトンの姿はなかった。その後も...
加計の真相。前川氏語る
全国各地を飛び回り、講演行脚を続けている前川喜平・前文科事務次官が4月15日、広島県尾道市で「今こそ伝えたい これからの教育、これからの日本」と題して講演を行った。そこから本四架橋を渡った先は、獣医学部が開学したばかりの加計学園がある愛媛県今治市。講演は教育がメインだったが...
アベの対北外交無策
安倍首相の対北政策と日米首脳会談を酷評する中国 北の「平和路線」宣言に対する安倍首相の発言と、日米首脳会談を急いだ行動を中国は徹底酷評。北の危険度を「国難」として自分のスキャンダルをかわす根拠を失ったとし、拉致問題はなぜ自分で解決しないのかと糾弾。...